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September 2004

地婦連vstoto

地婦連が、toto当選率アップ対して撤回要求を出したそうだ。
化粧品「ちふれ」には割とお世話になっているし、地婦連に対して悪いイメージはない。この要望からもうかがえるように、きまじめな人たちなんだろうなと思う。
賭け事はあまりいいことではないだろうし、神聖なスポーツを賭の道具に!とか、子供が興味を持つでしょ!という意見もよく分かる。
軍事費削って、文化スポーツへの援助は国の予算で、というような意見もあるだろう。

だけど、このことに関して思いだしたのは、マザーテレサのエピソードだ。
マザーテレサに、ある人が、高級車をプレゼントしたそうだ。
普通に考えられるのは、マザー自身がそれに乗ることだろう。次に浮かぶのは、車を売ってそのお金を、活動に使うこと。
だけど、マザーはまた別の方法を考えた。
車を賞品にした宝くじを発売したのだ。無論、一番お金が集まるのはこの方法。
生前、彼女については、良い話ばかりがあるわけななくて……なんてことを聞いたことがあった。とりたてて調べたりはしなかったので内容は分からないけれど、こういう「世間的な知恵」の部分を非難されたりしたのかなと思う。
そんなことまでして金が要るのかと言われれば、もちろん、「そうだ」としか答えられないだろう。世界に困っている人たちはあふれていて、いつだって金は必要なのだ。

成人が、自分のちょっとした夢と希望を賭けて、それがまた別の夢(スポーツ振興という形で)を育てる水になるのなら、それはそれでとってもいい方法なんじゃないかと思います。
 

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コペルニクス的転回

小学4年から6年の子供の4割が、地動説ではなく天動説を信じているという。
最初に聞いた時には素直に驚いたのだけれど、そのあと、うらやましくなった。

わたしはもちろん天動説を信じている。いつのまにか、常識として身に付いていた。だから、太陽が地球の周りを回っていると思っていたことがない。(なにも考えていなかった時はある。)
別に自慢(にもならないが)しているわけではなく、自分の頭で考えることもなく、天動説に感動することもなく、ただ、いつの間にか常識として身につけていたということ。
つまらないなあと思う。

この小学生の4割の子は、地球が太陽の周りを回っていると聞けば、それなりに驚くのではないか。
文字通りの「コペルニクス的転回」というやつだ。
そういう体験は、無いよりあった方がいいんじゃないかなあ。
無感動に、実感もなく、言葉として地動説を受け入れるよりも、よっぽどいいと思う。
別に、意識して無知な状態に置いておく必要は無いけれど、「今時の子は」とか「今の教育制度は」と目くじらを立てるだけではなく、「現代では珍しい貴重な体験をできる子たち」ととらえてみてもいいと思う。
そこから宇宙に興味を持つ子も出てくるかもしれないし。
無知から生まれる感動は、無感動な知識より、ある意味貴重ですばらしいと思う。(一生無知では困るけど)

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レッズ対ガンバ

勝った!
前節が0:1 今節が2:1、これまでとうってかわって地味な点数。
だけど、メンバーがそろわない苦しい事情の中、ちゃんとそれにあわせた試合ができるというのはすばらしい。
何年か前の開幕戦の展望に、「開幕試合に弱い名古屋、試合に弱い浦和」なんて書いてあったことがありました。
確かに、レッズは「試合に弱い」ことが多かった。「あれに勝って、ここで負けるか!」って感じの。
まあ、なんといってもレッズですから、これで安心ってことは無いですが、こういう苦しい試合を一つ一つ勝っていくことで、「試合に強いチーム」になっていくんじゃないかな。

山岸、やっぱりセービングは好きだな。「スーパーセーブはそもそもポジションが……」とも聞きますが、素人の私は、すなおに感動してしまいます。遠藤のフリーキックを止めたのは、文句なしにすごいと思うし。
酒井、(お互いに)ずっと待ってたかいがありました。まだ十二分の調子ではないのでしょうが、いてくれてよかったと心から思いました。
達也、月並みですが、ジャンプするためには、その前にかがむ必要があるんです。じっくりと調子を取り戻していって欲しい。空回りせずに。
啓太、雌伏の時を経て、ジャンプに移ろうとしていますね。今怖いのは、警告累積とけがだけ。
山田、永井。代表落ちは不本意だったでしょうが、それも、神様の計らい、と思いたくなりますね。これまで、この二人がいなかったらどうなっていたか分かりません。加地さんのけがで、また呼ばれるか?という状況になっていますが、呼ばれなかったら、ほっとして、呼ばれたら真剣に応援します。(だけど、ジーコは、レッズの試合に来ても、スタジアムの雰囲気を楽しむだけだからなあ)

ギド、世界一幸せな監督だと思う。経験がないのに、三顧の礼で監督に迎えられ、経験豊かなコーチと、迅速かつ適切な補強でのバックアップ。現役ともにプレーした選手がチームにいて、サポーターにも愛されている。
 そして、それに答えようと、ハードスケジュール(と辛い状況)の中、千葉まで行って次節の偵察するギド。彼をを監督に迎えられたレッズは、本当に幸せなチームだ。

録画しておいた「アド街っく天国」見ました。わたしのところからだと大宮が近いので、浦和は正直言ってそれほどなじみがない。同じだったら池袋に出てしまうし。
だけど、高校は浦和だったし、楽しく見ました。前半、やけに「ハイソ ハイソ」というのがちょっと、くすぐったい(自分が言われた訳じゃないのに)。確かに、高級そうな住宅も多いよね。
だけど、与野はべつに合併でおいしい思いをした訳じゃないと思うけどなあ。わたしは小さい市で良かったんだけどな。

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レッズ対FC東京

負けてしまいました。
3トップってあまり上手く入ったこと無いんじゃないかなあ。まず、そう思いました。フォーメーションとか全然わからない素人ですが、システムをいじって成功したことがなかったんじゃないですかね? まあ、プロの方々がこれだ!と思ってやったことを、結果論であれこれ言うのは何ですが、最初からそこはかとなくいやな予感がしてました。

中盤でプレッシャーをばんばんかけてボールを奪う、と言うのが、昨日はあちらにやられてましたね。全然マイボールにできない。山岸のキックもなあ…… 山岸好きなんだけどなあ…… ゴールキックが攻撃につながらないってこんなにもどかしいものなのか、って思いました。

山田vs加地、啓太vs今野っていう代表をめぐるライバル関係もあったから、負けて欲しくなかったんだけど。

日曜は勝てよ! ギドと山瀬に顔向けできないでしょ。

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レッズ対アルビレックス

昨夜のうちに書いておくべきだった。そうしたら、浮かれたことを書けたのに。

山瀬。左膝前十字靱帯断裂。前と違う足だったのはいいことだと思いたい。日本一の浦和のドクターが、今度は最初からついているのだから、きっと回復も早いと思いたい。
芝を叩いていた時点で、彼はきっと分かったんだろうな。手で顔を覆ってタンカで運ばれる様子が、坪井の時とそっくりだったので、もしかしたらと思ったけれど。
神は、乗り越えられる人に試練を与える。この言葉を信じるしかない。
(これは、わたし自身、5年生存率20%という癌を耐えようというときに、うぬぼれ半分信じようとした言葉。すでに13年だから、ちょっとは説得力がある?)

さて、気を取り直して、試合について。
浦和以上にセットプレーに弱いチームがあったとは。素直に驚きました。
流れの中の点が少なく、特に、ドリブルで切り裂いて取った点が無かったのが、ちょっと残念だけど、苦手を一つ一つ克服、という意味では、セットプレーで2得点は大変良かったと思う。
オウンゴールが2点というのも、それだけ、浦和のサッカーが相手に脅威を与え続けていたという結果だから、単なるラッキーやまぐれではない。
それにしても、OG2点目は、「寝返った」としか思えないような入り方でしたね。スパイで「スリーパー」とか、忍者で「里入り忍(スケバン刑事に出てきた)」とか、ずっと味方として(あるいは一般人として)暮らしてきて、いざことが起きたら任務を果たすという、そういうことまで連想してしまったくらい、見事な寝返りぶりでした。

それにしても、ボカに勝ったチームと負けたチームの戦い。各所で見る意見ですが、本当にぼこぼこにやられて良かった。あのとき、次々、ゴールに吸い込まれていくボールを、泣きそうな思いで見て良かった。
来年も是非、こちらから海外に出かけて、海外の強豪と本気で戦って欲しい。惨敗しても、馬鹿にされても、恥をかいてもいい。むしろ、その方がいいのかもしれない。
今の社長なら、きっとすでにその辺も考えているのでは無いかな。日程が合わなければ、さいたまシティカップは大宮に譲ったらいいじゃない? レッズは、自分たちのお金を使っても、海外に出るべきだと思う。

閑話休題
エメが得点王に向けて爆走中なのも、良かった。
ネネが得点したのもめでたい。チームにとけ込むのを加速するんじゃないかな。
しかし、エメ、ネネ、アレックスは、遠目には区別がつかない。

幸か不幸か、「選手がいすぎて誰を出していいかわからない」という状態から、一歩抜け出たことになる。
永井、達也の併用もできるだろうし、酒井、平川まで控えてるのだ。
個人的には、堀之内にがんばってもらいたい。


今の浦和は、強い。自信を持って、油断せず、優勝へ向けて歩いていこう。

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さいたまネタいろいろ

さいたま市と岩槻の合併って、もう決まってたんですね。いつのまに、びっくり。
岩槻では住民投票したようだけど、さいたまはしてないですよね。なんで!? 
なんかいきなり既定事項になってるのってずるい気がするんだけど。おまえがニュースに興味ないからだろうと言われるかもしれないけど、ぼーっとしてても状況がわかるくらいじゃないと、いい自治体行政とは言えないんじゃないのかなあ。
まあ、わたしは旧与野在住で、中央区=与野と思っているから、あまり変化は感じてないんだけど。だから、岩槻がくっついても、同じようなものかな、って。旧市以上の距離感っていまだについていないから。隣の市がどこか、未だによく分かってないし。以前は、隣は、浦和、大宮って言えば済んでたからね。
それにしても、そんな大事なことをこっそりと(ってわけじゃ無いんだろうけど)

夏の国体は埼玉県が優勝したらしい。以前高知の橋本知事が、「無理して優勝するのをやめる」といって、外部から選手を呼ぶことなく、国体に臨んで、結局優勝できなかった。今回の埼玉はどうなんだろう? 外部の選手を入れての優勝なんだろうか?
それにしても、スポーツに関わりのない人間に、国体は本当に存在感がない。
近所の体育館が、前の国体でフェンシングの会場として造られたもの、と聞いたから、37年前の建物か~と思ったくらい。

新都心に、コクーンという名のショッピングモールが誕生。もう少しすると、そこから、徒歩30分も離れてないような場所に、もう一つショッピングモールが誕生する。こんなに近くに二つも巨大施設を作って、大丈夫なのかなあ? みんな、相変わらず大宮、東京、浦和に行ってしまうんじゃないのかなあ。
どちらも自宅から近くて、便利になるのはちょっとうれしいけど、そう言う施設が寂れてるのは、本当に目も当てられないほど悲惨な感じがするから、なんとかにぎわって欲しいな。
紀伊国屋ができて、書楽が苦しくならないか心配。

最後にレッズネタ。

サッカーダイジェスト、池袋で立ち読みして、やっと啓太のインタビューが読めた。
さんざん話題になっていた「帰る場所云々」の言い回しは編集部が付けた小見出しで、啓太自身が言った言葉は、内容は同じだけれど、もっとさりげない言い方。そのさらりとした言い方が、より一層いいと思った。
彼は本当に成長したと思う。
いつか、「あれが転機だった。オリンピック代表から落選して良かった」と言える日がきっと来る気がする。(今すでにちょっとそんな感じだけど、もっと大きな成果を上げた時に)

坪井誕生日おめでとう。オフィシャルの写真は茶髪。先週(だっけ?)の雑誌インタビューの写真が、坊主だったから喜んでたんだけど、どっちが近影なんだろう。けが中に気分転換はいいけど、最終的には坊主に戻して欲しいなあ。

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レッズ対トリニータ

いまさらですが……

山田キャプテンのお言葉ではありませんが、悪いなら悪いなりに点を取って、勝った、そこに意義がある試合だったと思います。11ヶ月ぶりに山岸が登場し、新ディフェンスネネも入った。守備の要に二人もいつもと違うメンバーが入って、失点もいつもより少なかった。なんといっても前半だけでも無失点で終わらせることができたのは良かったと思います。最後まで無失点が一番ですが、千里の道も一歩から、ということで。

しかし、見ている時には、いつもの爽快感のかけらもなくて、なんか、オフトレッズの時のそれも悪い時とか、代表の試合のように、うしろでボールを回してました。
「そんな怖いところにいつまでもボール置いとかないでよ」
何回テレビの前で叫んだことか。
その鬱憤をはらすかのような5分で3得点でしたね。達也も最近調子が悪かったから、得点できて良かった。フォワードは、ゴールがなによりの薬でしょう。
達也、永井、長谷部を少しずつ休ませられて、その上平川の慣らし運転までできたのですから、やはり上々の試合運びと言ってもいいのかもしれません。

マグノ・アウベスの退場。アンダーシャツに仕込んでる段階で、誰かが気づいていれば……

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バイト仲間

昨日は、大学時代のバイト仲間とお食事。男2人女2人の4人なんだけど、もうずっと続いているお友達。
日常的なつきあいは全くなく、メール交換すらしていない。ただ、年末になると、「そろそろ恒例の忘年会を」という相談のやりとりを(最近では)メールでするだけ。今年は久々に暑気払いもしたわけだけど。
1年に1回会って、レストランでご飯食べながらおしゃべりして、「じゃあ」と言って分かれて、つぎはまた1年後。もう10年以上そんな感じ。
なんか会っている背景が、その都度違うレストランなんだけど、あんまり変わってないから、同じ仲間のおしゃべりが、ちょっとずつ中断しながらず~っと続いているようにも思える。
まあ、わたし以外は皆、既婚者になって、子供がいる人はまだいないけど、二人がマンションご購入とかで、ローンの話が出ていた。そんなところに、時の流れは確実に現れてるんだけど。
もう10年後もきっとどこかでご飯食べてるんだろうな。

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ハッピーバースデーキャプテン!

今日はレッズのキャプテン山田暢久選手の誕生日、29歳になられたそうです。
心配された捻挫も3日でなおしたそうで、本当にめでたい。
某掲示板などでは「タリ~」が合い言葉(?)ですが、本当にそんな暢気な性格なの?実際は違うんじゃない?と思ってましたが、本当に暢気みたいですね。
名前に込められた願い通りの性格におなりで、またまためでたい。

梅田選手が山形にレンタル移籍。レッズ系のネットが揺れたわけですが、4年(だよね?)も在籍した西村選手のレンタルの時よりも10倍くらい反響があったのが、なんとも、なんとも。西村選手がちょっと気の毒だったり。
しかし、三上、西村、梅田と他チームに行った選手も増え、ネットでのチェックが大変です。いつも見てる訳じゃないけど、やっぱり気になるし。他にも、宮沢選手(いまは山形で梅田選手と一緒だけど)、城定選手の湘南とか。ああ、忙しい。

これからGGRまでの間に期末テストつくるぞ~! 全部は無理だけど、読解の問題文だけでも、取り込んでチェックして、少しでも進めるぞ~ ネットなんかみないぞ~!(うちは10月新学期)

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『仇花』

諸田玲子『仇花』
相変わらずこの人の小説はおもしろい! 
時代・歴史小説を書く人なんだけれど、『誰そ彼心中』がサイコサスペンスの手法を取り入れた時代小説なら、これは微妙にパラレルワールドものを取り入れた歴史小説だと思う。

江戸初期、槌音高く建設中の江戸の都、その貧乏長屋に北条の残党の侍たちがいる。ある者は再起を期して、関ヶ原に参戦し、あるものは子供のため日雇い仕事に甘んじる。
そんな長屋に住むお六は、まだ幼女ながら際だつ美貌と負けん気の持ち主。同じ北条残党の娘お勝が家康の側室として贅沢な暮らしをしているのを知り、自分も、と幼心に野心を燃やす。それをあぶなっかしく思い見つめるのは、親が死に兄としてお六の家に引き取られた、千之助と父五左衛門。

このお六が本当に野心満々で、その分危なっかしく、いかにも転落しそう、不幸になりそう。私にしては本当に珍しく、終わりをこっそりのぞいてしまった。だって気が気じゃなかったんだもん。
結論から言うと読後感は悪くない。安心してお読みください。

「微妙にパラレルワールドもの」と書いたのは、この江戸初期のお六と、もう一人幕末のお六も出てくるからだ。こちらは所々に短く挟まれるだけだけど。千之助、五左衛門など他にも同じ名前の人物がいる。こちらのお六は、かつては小町娘と呼ばれたが、浪人の千之助と夫婦になり、生活に追われる貧乏暮らし。かつての美貌を生かして、玉の輿に乗る手もあったのではないか、などと頭をよぎったりもする……

時代も設定も違うのだけれど、この二人はパラレルワールドの同一人物のようにも見えてくる。あり得たかもしれないもう一人のわたし。
すごいなあ、時代小説でこんなことをしようと思うなんて。
それから、ミステリの要素もあり。こちらも合理的に解決されている。
ありきたりの歴史物、時代物に厭きたら、諸田玲子ですよ!

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レッズ対マリノス

どうしても2失点しないと気が済まないのでしょうか?

先制された時、0:1で負けるなんていう可能性はまったく浮かばず、かえって慎重になれていいかも、と思いました。そのくらい、今のレッズの攻撃力は信頼できる。実際、すぐ1点取り返し、追加点で逆転。不思議と、3:0や2:0の時より失点の心配は少なかった。これはチーム状態や、試合の力関係とは関係なく、「いつものパターンからくるいやな予感」が少なかったってこと。後半にもう1点追加で、3:1。
さすがに安心か、と思ったところで失点。
2失点はもうお約束ですね。
オフトの頃の、1:0(0:1)それもVゴール、なんていうのが嘘みたい。

初めて2試合連続生観戦。ボーダフォンカップ2日目の振り替え切符をつかってSA席。先週座ったA席も、中央で見やすかったけど、上の方が距離感が分かって試合状況は一層見やすい。ボールを持ってない人の動きも見えるので、啓太のがんばりが目立った。
隣の席には、切符を譲られた(イギリスにはいかなかった)っぽいお母さんと幼児の二人連れがいたんだけど、「うらーわレッズ!」の時の手拍子で、拍手の後手のひらを下にして前に伸ばしていた。「うらーわレッズ パパンガパン」って感じ。それは盆踊り……(っていうかクックロビン音頭《古い》)
非売品のタオルマフラーは、レッズとマンチェスターユナイテッドのロゴと名前が入っているもの。なんで対戦しなかったマンUなのかイマイチ分からないし、どうせならボカとPSVも含めた4チームのロゴ入りがよかった。だけどまあ、ロゴを入れると、商標権とかがからんできてお金を払わなきゃいけないんでしょうね。マンUの方は、あちらにも負い目があるだろうから「こういうふうにしましたから」と言われたら、金払えとも言えないだろうし。
だけど、現地(マンチェスター)では、荷物になるのがいやでパンフレット以外のおみやげは買わなかったから、素直にうれしいです。
イギリスで中心になって応援していた人たちはやっぱりいませんでしたね。いつものゴール裏に集結しているんでしょう。
試合終盤から雷雨になって、近くにいた女性と「あのときみたいですね」と話した。でも、あの日とは違っていい気分で帰宅。

のはずだったけど、スタジアムにマッチデープログラムを置いてきてしまった。膝の上に置いて観戦していて、点数が入った時に立ち上がって、はじき飛ばして、そのままだったみたい。まだほとんど読んでなかったのに。堀之内のインタビューがあったのに。一人観戦の気楽さで、最後の最後までスタジアムに残って、回収されてなかった小旗まで拾って歩いたのに、プログラムには気づかなかった……
最後に個人的にみそを付けてしまった。

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No More Buddha Only Football

Chis England 著 「No More Buddha Only Football」読了。
去年イギリスに行った時に、ハードカバーで売っていて、ちょっと立ち読みしたんだけど、あまりに巨大で買ってこなかったもの(イギリスのハードカバーは本当にでかい)。今年行ったらペーパーバックになっていたので買いました。旅行中から読んでいて、何とか8月中に読み終わった。
2002年ワールドカップをイギリスから取材に来た人のルポ。コメディ作家らしく、基本的に「笑おう、笑わせよう」という姿勢で書かれている。
だから、立ち読みした時に、埼玉についての部分、「ダサイとは‘埼玉から来た’という意味で、dull とかboringと言う意味だ」という記述や、「盆栽の都だ」という記述にむかっときて、トンデモ本だと思った。
だけどまあ、通読してみると、なんというかある意味とてもまじめに、全力で取り組んでいる。とにかく、何でも体験してみようという姿勢がすごい。今となってみると、ワールドカップの試合の記述よりも、彼の目を通した日本の方が興味深い。
カラオケ、パチンコ、砂蒸し風呂、温泉、プリクラ……なんでも試している。
また、広島、長崎の原爆・平和資料館にも足を運んでいる。
金閣寺や大阪城など、なんでも再建してしてしまうのを、ローマのコロッセオと比較して不思議がっている。なんで廃墟のままにしておかないのかと。(はっきりいって石と木の差だろうと思うけど。木造の廃墟なんてシロアリの巣になるだけ)
床にテレビ画面のはめ込まれたトイレ・バスや秘宝館(性的な展示の)は日本人からみても変です、と言いたくなったり。
サッカーに関しては、戸田が代表だったんだなあ、と感慨にふけったり、トルコ代表としてのアルパイ(現レッズ)の名前も出てきて、にやりとしたり。カーンやイルハンは、大ブームの後、評判を下げたなあと悲しくなったり。

まあ、基本的には「ガイコクとガイジン(日本人だけではなく)」を笑おうとしているので、やっぱりむかつくところもあるんだけど。いちいち、発音の間違いを文字化したり(LとR、VとB)、なんでも小さい、小さいと書いたり。「ああ、あんたは英語も上手で、身体がでかくて偉いよ!」と言いたくなることもしばしば。
現ヴェルディ監督(当時エスパルス監督)のアルディレスの言葉も「bery bery(veryのこと)」なんて文字化してあって、「Vが言えないのは日本人だけじゃないのか!」とびっくりした。

最後近く、談山神社(藤原鎌足をまつる。蹴鞠祭などサッカーにちょっと関係がある)で、「最古のフットボールグラウンド(蹴鞠をするところ)」を前にした彼の姿にはちょっと感動を覚えた。ちゃんとその後オチを付けてるんだけどね。

でもね、表題にもなった、「もう仏陀なんかいらない、サッカーだけだ!」と言い放ち、、俳句もたしなむ埼玉の若者、ダイジュっていうのは、ぜったいに作ってると思う。
ねえ!?
もし、ダイジュさんがいたら、名乗り出てください。

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